長年愛用してきたSONYのミニコンポ DHC-MD77のCDプレーヤーが故障しました。
症状は、CDプレーヤーのCDチェンジャーのトレイがうまく動かないというものです。
保証期間も補修部品の管理期間も終わっていると思ったのですが、一応SONYにメールで問い合わせたところ、このミニコンポは、1997年に製造停止で、現在は保守部品もないとのことでした。
自分で修理しようとケースを開け、原因を探りました。
CDチェンジャーのトレイを動かしている2つのプーリーを駆動しているゴムベルトが、経年劣化で伸びてしまったのが故障の原因でした。このゴムベルトを交換すれば、修理ができそうです。
そこで、Web上で修理例を調べました。ベルトの大きさは、
トレイを回転させる駆動用のベルトが、直径23mm
トレイを開閉させる駆動用のベルトが、直径63mmと分かりました。(実測してみましたが、これでOKです。)
ゴムベルトを販売しているところを探すと「せんごくネット通販」に適合するゴムベルトがありました。
少し小さめのゴムベルト(角)φ20×0.95T とφ60×0.95Tを発注しまし、翌日届きました。
下が劣化したゴムベルトです。かなり伸びています。
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到着したゴムベルトをプーリーにセットして修理完了。
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正常に動作するようになりまし。めでたしめでたし。
このミニコンポは、数年前にMDプレーヤーが数年前に故障し、一度修理に出しましたが、再び故障しました。
いわゆる「ソニータイマー」は、10年くらいにセットされているのかな...