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HP Pavilion dv6の液晶パネル交換

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 連休に帰省した息子から訳ありのノートパソコンをもらいました。

 ご覧のように液晶パネルが破損しています。外付けのディスプレイとキーボードを付けて使っていたようですが、もう使わないというので、無線用に使いたいと思い、もらうことにしました。

イメージ 1

 このノートパソコンは、HP製で型番は、HP Pavilion dv6 Notebook PCで、プロダクトナンバーは、NS873AV
  2009年冬モデルです。

 スペックは、CPU AMD Sempron 2.0GHz RAM 3GB HDD250GB ディスプレイは15.6インチワイド

 OSは、元はWindows 7 32bitでしたが、Windows 10にアップして持ってきてくれました。

 このノートパソコンに合う液晶パネルをWeb上で探すと、ヤフーオークションに出品があり、落札しました。

 5400円、まずまずの値段ですが、海外(中国)からの発送なので、送料が2800円と高いです。

 簡単決済で代金をコンビニ(ファミマ)から振り込み、待つこと5日目の本日液晶パネルが無事届きました。

 簡単決済も今回初めて、そして海外からの発送も初めてなので、ちょっと不安でした。取引ナビで追跡番号で商品の発送、輸送状況が確認できますが、無事届いてほっとしました。

 さっそく、液晶パネルの交換にかかりました。交換の方法は、こちらのサイトを参考にしました。

 交換の手順を紹介します。

1 まず、バッテリーを取り外します。

イメージ 2

2 液晶パネルを固定してるプラスチックのフレームをはずします。

 (1)画面の下の左右にある(赤丸印)ネジ隠しをはずすとネジが見えますので、ドライバーでネジを外します。

イメージ 3

 (2)フレームを固定しているネジはこの2本だけですので、ネジを外したら、へらのようなもので(私は小さいマイナスドライバーを使いました)フレームの隙間をこじっていきます。パチン、パチンとけっこう大きな音がしてフレームを固定している爪がはずれます。

 フレームが外れると液晶パネルがむき出しになります。

イメージ 4

3 液晶パネルを外します。
 (1)パネルを固定している4本のネジを外します。写真は左上のネジ

イメージ 5

 (2)パネルが前面に少し動くようになりますので、パネルを固定して側面の4本のネジを外します。(左右2本ずつ)写真は、左上のネジです。
イメージ 6

 これで液晶パネルが完全に外れました。パネルを前に(キーボード側に)倒すと裏面にコネクタが見えます。

イメージ 7


コネクタ部分のアップです。

イメージ 8

コネクタを固定している透明のテープをはがし、ケーブルをコネクタから抜くようにゆっくり外します。さらにケーブルがパネルに接着されていますので、ケーブルを傷めないように、ゆっくりとはがします。これで、パネルが本体から完全に取り外せました。

4 新しいパネルの取り付け
 (1)新しい液晶パネルにケーブルを取り付け、テープでコネクタを固定します。コネクタのケーブルもパネルに接着します。(接着剤が残っていて、簡単に接着できました)

 (2)液晶パネルの固定
 外すときと逆の手順で、液晶パネルを固定します。

 (3)フレームを戻す。
 フレームを枠に押し付けるようにするとパチン パチンというい音がして爪で固定されます。

 (4)フレームの固定
 フレームを固定してた2本のネジをしめ、ネジ隠しを貼り付けます。

 はい、これで交換完了。バッテリーをセットしてパソコンのスイッチをいれると、きれいな画面が出てきました。
 めでたし、めでたしです。
イメージ 9

発売されてから6年経過したノートパソコンですが、もう少し私のシャックで働いてもらうことにします。



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