先日購入したArduino nano互換機とLCD2004で、モールス符号解読器を製作しました。
今回のプログラミングでは、モールス符号に対する内部コードは前回と同じですが、解読のアルゴリズムは異なります。
先日作ったIchigoJam MORSE DECODERのアルゴリズムを一部改良して採用しました。
和文にも対応しています。ホレで和文に切り替わり、ラタで欧文に戻ります。
また、和文中に左括弧(を受信すれば、欧文モードになります。欧文モード宙に右括弧)を受信すると和文に戻ります。
ただ、和文ではラタは訂正符号としても使われますので、欧文に戻るのか訂正なのかマイコンでは判断できません。
そこで、欧文/和文切り替えスイッチ(押しボタン)を加え、和文モードの時にはLEDが点灯するようにしました。
なお、参考までにスケッチはJH7UBCホームページに掲載しました。
速度の変化にはある程度追従するようになっています。
今後、モールス符号の速度を表示するようにしてみたいと思います。