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nokia5110その2

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 Arduino UNO で nokia5110の表示テストをしました。

 接続方法については、前の記事をご覧ください。

 LCD5110_Basicをライブラリに登録して、簡単なスケッチを試しましたが、コンパイル時にエラーが出ました。

 サンプルスケッチでは、エラーが出ないのになぜ?

 いろいろ調べると、フォントファイル DefaultFontsというCファイルをスケッチのフォルダと同じフォルダに置かなければならないことが分かりました。

 エラーが出なくなったところで、フォントの表示テストしました。

 LCD5110_Basicで使えるフォントは、次の3つです。
 SmallFont     キャラクタを6×8pixel で表示します。
 MidiumNumbers 数字を12×16pixel で表示します。
 BigNumbers    数字を14×24pixel1 で表示します。

 文字と整数の表示テストしたスケッチです。

イメージ 1

 次のように表示されます。

イメージ 2

次に文字の白黒反転をやってみました。

浮動小数点型データをnormalと反転表示するスケッチです。小数点以下は5桁です。

イメージ 3

イメージ 4

LCD5110_Basicでは、次のようなFunctionが使えます。

LCD5110(SCK,MOSI(DIN),DC,RST,CS);  Arduinoとnokia5110の接続を示します。

以下は、myGLCD.に続けて書きます。

InitLCD([contrast]); 初期化します。contrastは省略するとデフォルトで70です。

setContrast(contrast); コントラストをセットします。

enableSleep(); 表示をスリープモードにします。(表示を消します)

disabSleep();  スリープモードから再表示します。

clrScr(); 画面をクリアします。

clrRow(row[start-x[,end-x]]); 1行クリアします。(部分クリア可)

invert(mode); 画面を白黒反転します。true=invert fales=normal

print(st,x,y); 文字を表示します。xには、LEFT,CENTER,RIGHTを使うことができます。

printNumI(num,x,y,[,length[,filler]]); 整数を表示します。

printNumF(num,dec,x,y,[,devider[,length[,filler]]]); 浮動小数点型の数値を表示します。

setFont(fontname); フォントをセットします。

invertText(mode); テキスト表示を反転します。

drawBitmap(x,y,data,sx,sy); bitmapデータを表示します。


なお、詳細は、LCD_Basic 内にあるマニュアルを参照してください。

次は、グラフィック表示をやってみます。


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