先日試作したArduino レシプロカル式周波数カウンタをArduino NANOを使い基板に組みました。
エレクトレットコンデンサマイクにLM358オペアンプ(増幅率100倍)で増幅してArduinoに入力しています。
電源は、006Pを使い、78L05で5Vに落としています。電流は約40mAです。
回路図です。
自作のファンクションジェネレータで約1000Hzを発生させてスピーカーから音を出し、マイクでひろってカウントしてみました。
±1Hz程度で表示します。
感度はそれほど高くありませんが、雑音に反応しないので、ちょうど良いかもしれません。
スケッチは、前回の記事とほぼ同じです。
周波数表示のレスポンスが良いので、受信時のCWのトーン周波数の測定などに、とりあえず使ってみましょう。
基板は、アルミ板に固定しただけです。実際のケーシングは後ほど行います。