VXOにRIT回路を加えました。
回路は、次のとおりです。
バリキャップは、1S2208を持っていなかったので、SONYの1T33を使いました。(秋月電子で販売しています。10個で200円)
この回路は、送受信の切り替えコントロールを兼ねています。
ケースに装着して、テストをしました。
VXOコイルを調整して、VXOの可変範囲を測定すると15.4673~15.4971MHzで、約29.8MHz可変できました。
RIT回路を加える前より可変範囲が狭くなりましたが、CWバンドはほぼカバーしているので、これで良しとしましょう。
RITで調整できる範囲は、周波数の下限(バリコンがいっぱいに入った状態)で、約1KHz(±500Hz)、上限(バリコンが抜けた状態)で約650Hz(±325Hz)でした。
クリスタルフィルタの帯域幅を500Hz~1KHzにする予定なので、RITの周波数範囲もちょうど良いような気がします。
次は、受信部の改造にかかります。