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HSP 電子ログ処理プログラム

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 12月5日に開催されたFCWA CW QSO パーティのログがコンテストマネージャーの当局に毎日のように届きます。
 
 ログのほとんどは、JARL形式の電子ログです。
 
 ただ、JARL形式の紙ログも受け付けますし、EXCELやWORDで作成したログも受け付けています。
 
 これらを集計するのは、EXCELを使っています。一時はデータベースソフト「桐」を使ったこともあるのですが、使い勝手からEXCELになりました。
 
 電子ログから自動的に集計用データを生成するため、以前にHSPでプログラムを作成しましたが、パソコンの故障でプログラムが消滅してしまいました。
 
 そこで、改めてHSPでプログラミングをしました。のんびりやっていますので、約2週間もかかってしまいましたが、サマリーの表示と重複交信チェック、最終交信時間表示など集計に必要な情報が電子ログから得られるようになりました。
 
 JARL形式の電子ログというのは、例えば
<SUMMARYSHEET VERSION=R1.0>
<CONTESTNAME>第7回FCWA CW QSO パーティ</CONTESTNAME>
<CATEGORYCODE>CW</CATEGORYCODE>
<CATEGORYNAME>一般</CATEGORYNAME>
<CALLSIGN>JH7UBC</CALLSIGN>
<SCORE BAND=7MHz>10,10,0</SCORE>
<TOTALSCORE>10</TOTALSCORE>
<ADDRESS></ADDRESS>
<TEL></TEL>
<NAME>畠 惠治</NAME>
以下省略
 
のように< >タグでデータ名が示され、</ >タグでそのデータが終わります。
ですから、タグ名を取得して、次にデータを取得すればよいわけです。
 
サマリー表示部分は、比較的楽にプログラミングができるのですが、ログ部分<LOGSHEET>から</LOGSHEET>までが、ログを作成したソフトによって、形式が様々で、非常にプログラミングしにくいのです。
 
工夫をして、重複交信チェックと最終交信時間チェックができるようになりました。
 
文句を言ってもしかたがないのですが、JARL形式の電子ログというのは、データベース化しにくいフォーマットですね。どうして、このような形式にしたのか大いに疑問を感じます。データベース化しやすい形式に変更はできないものでしょうかね。JARLさん。
 
さて、FQPのログは今月いっぱい受け付けております。FQPに参加されてまだ、ログを提出されてない局がありましたら、ぜひログの提出をお願いしますね。
 
 

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