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縦振電鍵のチャッタリング

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 このところ、Arduinoを使ったモールス符号解読器のプログラミングをしています。

 Aeduinoモールス符号解読器(CWデコーダ)については、Arduinoの勉強を始めたころに、一度取り組んでいます。


 このモールス解読器を改良して、実際の交信で使えるものにしたいと思い、取り組んでいます。

イメージ 1

 今回は、「あちゃんでいいの」を使い、表示器とともに筐体に収めよう考えています。

 テスト回路です。

イメージ 2

 モールス信号を内部コードに変換する方法は、前回と同じですが、デコードの方法を変えました。

 前回は、Switch case を使ったため、caseの最後の方の符号にたどりつくまで、時間がかかったのですが、今回は、配列をつかって、1対1で符号を取り出しますので、デコード時間がどの符号でも同じになりました。 

 上の写真のように、エレキ―の信号は問題なくデコードしますが、縦振電鍵を直接接続すると、うまくいきません。

 チャッタリングのせいだと思い、縦振電鍵のチャッタリングをpico scopeで観察してみました。

 電源は、5Vで、4.7KΩを介して電鍵に接続して、電圧の変化を観測しました。

 縦振電鍵は、GHDのGT706を使いました。

イメージ 3
チャッタリングの波形です。

イメージ 4

この場合、約15msのチャッタリングがあります。

何度か観測してみると、10ms~20msのチャッタリングを観測しました。

モールス解読器に直接縦振電鍵を接続する場合は、チャッタリング防止回路やソフトでの対応などチャッタリング対策が必要になります。



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