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Si5351Aその5

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 Si5351Aのテストで、設定周波数10MHzに対して、300Hzほど低い値が出力された件についてですが、水晶の負荷容量(Crystal Load Capacitance)を適切に設定することによって補正することができます。

 この設定は、レジスタ183で行います。

イメージ 1

デフォルトでは、負荷容量が10pFとなっています。

この時の発生周波数です。

イメージ 2

負荷容量を8pFにすると

イメージ 3

負荷容量を6pFにすると

イメージ 4

やや高い周波数となりました。

以上から、秋月電子のSi5351Aモジュールに関しては、負荷容量は、8pFが適切であることが分かります。

setup()に

si5351_cmd(183,B10000000); を加えれば、良いのです。

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