Si5351Aのテストで、設定周波数10MHzに対して、300Hzほど低い値が出力された件についてですが、水晶の負荷容量(Crystal Load Capacitance)を適切に設定することによって補正することができます。
この設定は、レジスタ183で行います。
デフォルトでは、負荷容量が10pFとなっています。
この時の発生周波数です。
負荷容量を8pFにすると
負荷容量を6pFにすると
やや高い周波数となりました。
以上から、秋月電子のSi5351Aモジュールに関しては、負荷容量は、8pFが適切であることが分かります。
setup()に
si5351_cmd(183,B10000000); を加えれば、良いのです。