マイコンでは、定番のLCD表示器LCD1602をラズパイで表示する実験をしました。(言語はPython)
Web上には、I2CのLCD1602の表示例は、見られますが、従来のLCD1602の表示例は、あまり見られません。
海外のサイトには、いくつか例が見られ、MBTECHWORKSというサイトのスクリプトを試しました。
使用したLCD1602は、aitendoの1602A-VA-Bです。
接続の回路図は
LCD1602には、VDDとVssが反対の物もありますので、要注意。
また、バックライトのA(アノード)への電源への接続も、直接接続するものと、上の図のように電流制限抵抗を入れるものとがありますので、これも要注意。
更に、LCDのR/Wは、必ずGNDに接続します。これは、5V用のLCD1602を使用する場合、LCDからの情報(BUSYチェックなど)を受け取る場合は、5Vの信号が来てしまうため、LCD1602をWriteモードだけで使用するためです。
次は、LCD1602にI2C用のアダプタを装着したものの表示テストをします。