3チャンネルクロックジェネレータSi5351Aを利用した7MHzダイレクトコンバージョン受信機の実験をしています。
前回TA7358PとLM386の組み合わせで実験を行いました。
今回は、2SK241の高周波増幅と2種類の検波回路を実験しました。
1つ目は、2SK241を使ったミキサー、2つ目はダイオード1N60を4つ使ったリング検波器です。
実験した回路図です。Si5351Aの出力は、LPFを通さず、矩形波のまま直接、各検波器のLo OSCに加えています。
高周波増幅部は、スタンダードなもので、コイルはサトー電気で販売している10Kコイルボビンに0.1mmウレタン線を手巻きしました。巻き数は、1次側7回、2次側25回です。
まず、高周波増幅+2SK241ミキサー検波器で受信実験をしてみました。
左の基板が高周波増幅部、右が2SK241検波器です。
受信感度は、TA7358Pを同じ程度ですが、受信音にサーっというノイズが入ります。また、ロータリーエンコーダを回して周波数が変わるごとにガサッガサッという音が入ります。
次に、検波部を1N60のリング検波器に変え、受信実験をしました。
mW![イメージ 3]()
この検波器ですとサーっというノイズは少なく、ロータリーエンコーダを回してもノイズは入りません。
2SK241、ダイオード検波器に注入するSi5351Aの出力を8mA(23mW),4mA(5.8mW),2mA(1.6mW)と変えて受信音を比較しましたが、音量はあまり変化ありませんでした。
検波回路としては、ノイズが少ないダイオードによるリング検波が良いと思います。
ただ、ダイレクトコンバージョン受信機の宿命で、CW信号は、2か所で受信できます。そして、どうしても混信がひどいです。ですから実用的な受信機とは言い難いです。
次は、アナログスイッチ74HC4066を使った検波回路の実験をやってみます。