Arduino Si5351A 7MHz CW トランシーバのキーイング回路です。
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キー端子は、プルアップしてあります。
キーダウンすると受信部の高周波増幅部への電源供給がとまります。同時にArduino(あちゃんでいいの)がSi5351AのOUTPUT Controlレジスタをアクセスして、CLK2に送信周波数を出力します。
同時に74HC00バッファのゲートをあけてファイナルに信号を送出します。
受信部の検波からオーディオアンプまでは、電圧がかかり稼働状態ですので、高周波増幅部をすり抜けた信号が検波増幅されて、ピーという音が聞こえます。これが、サイドトーンの代わりになります。
この方法は、アカギスタンダードで使われている手法です。
全体の配線の様子です。
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ダミーロードをつけ、エレキーをつけてテストをしました。フルブレークインで動作します。
これで、交信が可能な状態になりました。
なお、一連の記事をまとめて、JH7UBCホームページに掲載します。