オールパスフィルタ+加算器の実験
7MHzダイレクトコンバージョン受信機の実験をしています。 局発のSi5351Aから位相差90°の信号を74HC4066に加え、IQ信号を発生させます。 I信号をオールパスフィルタを通して、特定の周波数の位相を90°遅らせます。 それをQ信号と加算器で合成するとその周波数の信号を消すことができます。回路図です。受信機に組み込んだ様子です。 オールパスフィルタの100kΩのVRで周波数を調整します。...
View Articleオーディオ・ピークフィルタ
製作中のダイレクトコンバージョン受信機に使うオーディオピークフィルタの実験をしました。 CW用オーディオピークフィルタの実験は、以前に行い、記事はこのブログのここにあります。 今回は、以前に実験したものとキャリブレーションの回路の双方の特性を比較してみました。 回路図です。Aが以前の回路、Bがキャリブレーションの回路です。...
View Article受信テスト
昨日は、約60cmの積雪になりました。11月でこれだけ積もるのは、初めての経験です。一日中、除雪作業を行いました。 今朝になり、雪は半分に沈みましたが、軒下には山の雪です。 昨日行う予定だった、7MHzダイレクトコンバージョン受信機の受信テストをお昼頃に行いました。 オーディオ・ピークフィルタを組み込んだ様子です。 SteppIRのアンテナを伸ばし、CWバンドをワッチ。...
View ArticleArduino Si5351A 7MHzトランシーバ構想
ArduinoでSi5351AをコントロールしたVFOを使って、ダイレクトコンバージョン受信機が、できました。 これに送信部を組み合わせれば、7MHz CW トランシーバができます。 ブロックダイアグラムです。 ダイレクトコンバージョン受信機ですので、送信周波数CLK2に対して、CLK0,CLK1は、受信用のCWのトーン周波数分(700Hz)だけ低い周波数にセットします。...
View Article明日はFQP
明日、12月2日(土)は、9:00から21:00まで、第9回FCWA CW QSOパーティが開催されます。 福島CW愛好会(FCWA)が主催するこのQSOパーティで、当局JH7UBCはマネージャーを務めています。 2009年から始まった、このパーティは、早くも9回を重ね、師走のCWの恒例のイベントとなりました。 バンドは、1.9MHz~28MHzで、交換ナンバーは、RST+オペレータ名です。...
View ArticleFQP終了
昨日、第9回FCWA CW QSOパーティ(FQP)が開催されました。 ハイバンドは、開けず、10MHz以下のバンドでのQSOになりました。 当局JH7UBCは、9時半頃から参加し、まず、7MHzで呼びまわり。その後CQランニングを始めました。 ロギングソフトは、FQPに対応しているCTESTWINを使い、CQは自動送信です。...
View ArticleCMOSロジックIC
第9回FCWA CW QSOパーティのログが続々と届き、昨年を超える数になりました。締め切りは、今月末ですが、そろそろ落ち着いてきましたので、Arduino Si5351A 7MHzトランシーバーの実験を再開しました。 Si5351AのCLK2から送信用の信号を出しますが、Si5351Aの出力インピーダンスは、50Ωとのことです。(ストロベリーリナックスの説明より)...
View ArticleArduino Si5351A 7MHz CW トランシーバ
しばらくぶりにブログを更新します。 寒くなったせいもあり、Arduino Si5351A 7MHz CW トランシーバの製作のテンポがにぶっています。 前に考えた構想から若干変更して、次のような形にしようと思います。 送信部の実験回路です。 ファイナルの回路はアカギスタンダードと同じで、CMOS IC 74HC00でドライブとキーイングをします。...
View ArticleArduino Si5351A 7MHz CW トランシーバその2
Arduino Si5351A 7MHz CW トランシーバのキーイング回路です。 キー端子は、プルアップしてあります。 キーダウンすると受信部の高周波増幅部への電源供給がとまります。同時にArduino(あちゃんでいいの)がSi5351AのOUTPUT Controlレジスタをアクセスして、CLK2に送信周波数を出力します。...
View ArticleQSOパーティ
新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。元旦、今日と正月らしいおだやかな天気でしたが、夕方から雪になりました。雪もまた会津では正月らしい。Hiさて、今日明日とJARLのQSOパーティです。この数年、2mFMで参加し、「CQ ニューイヤーパーティー」と連呼していたのですが、今年は3.5MのCWでの参加になりました。と言うのは、年末から息子一家が帰省して、日中はON...
View ArticleFETカスコード接続アンプ
先日試作したArduino Si5351A 7MHz CWトランシーバーの受信部は、ダイレクトコンバージョン受信機で、IQ信号を使って、片側サイドバンドを抑圧するというものです。更にオディオピークフィルタを加え、目的外の信号を抑え込んでいます。 単なる ダイレクトコンバージョン受信機に比べれば、ずいぶん選局が楽になっています。しかし、十分ではありません。...
View ArticleTR-FETカスコード接続アンプ
先日、FET J310のカスコード接続アンプの実験をしました。 今回は、トランジスタとFETのカスコード接続アンプの実験をしました。 このRFアンプについては、既にJA2NDK局のブログで紹介されています。参考にさせていただきました。 TRは、2SC1815GR、FETは、J310を使いました。回路図です。...
View ArticleQSOパーティ ステッカ到着
昨日から断続的に雪が降り続き、今朝の降雪は約30cmで、積雪深は、70~80cmになりました。 この後も雪が続きそうで、心配です。 本日、QSOパーティのステッカが到着しました。 QSOパーティには、2000年から参加しています。 もうとっくに12枚(NEW YEAR PARTY)が完成して良いはずなのですが、2007年と2008年に参加しなかったため、RとTが抜けています。 あと2年頑張りましょう。
View ArticleSTM32F103C8T6
Amazonから、STM32F103C8t6ボードを購入しました。いわゆるBlue Pillというものです。 発注から10日で、中国から届きました。 中華サイトから購入すれば、$2ほどのようですが、Amazonでは、倍以上の560円でした。でも、送料無料ですから、こんなものでしょうか。...
View ArticleArduino Si5351A TRXの仕上げ
Arduino Si5351A 7MHz CW トランシーバーを木製のケースに納めました。 材料は、そうめん「揖保乃糸」の箱です。柔らかい木で、加工はしやすいのですが、きちんと加工するのは、逆に難しいです。 補強材を入れて、ボンドで接着しました。塗装は、ウォールナット色の水性ニスです。 昔のオーディオアンプ風になりました。 このトランシーバーは、Arduino Si5351A 7mHz(40m)...
View ArticleSTM32F103C8T6 Lチカ
STM32F103C8T6ボードにプログラムを書き込む方法をWebで検索すると、ほとんどがボードにブートローダーを書き込んで、Arduinoと同じようにUSB経由で使用する方法が紹介されています。 しかし、ブートローダーを導入しなくても、ボード内臓のファームウェアで、プログラムの書き込みができます。 JA2GQP水野さんのブログのこの記事を参考にして、まずはLチカ(LEDの点滅)をやってみましょう。...
View ArticleSTM32F103C8T6とArduino UNOとの比較
同じArduino IDEが使えるにしても、STM32F103C8T6とArduinoは、別物です。 Web上には、STM32F103C8T6は、Arduinoの3倍速いという記載をみつけましたが、実際はどうなのか、比較検証してみました。 まず、それぞれのスペックを比較します。 STM32F103T8C6 Arduino UNOクロック 72MHz...
View ArticleSTM32F103C8T6 BOOT SW
STM32F103C8T6ボードにプログラムを書き込むときは、BOOT0のショートピンを1側に、プログラム実行時は、ショートピンを0側にしなければ、なりません。(BOOT1は、0側で変更なしでOKです。) そのため、BOOT0のショートピンをプログラムの書き換えごとに移動しなければなりません。 この作業が、老眼と手先がきかなくなってきた年寄りには、けっこう厳しいのです。...
View ArticleSTM32F103C8T6 I2C LCD AQM0802A
STM32F103C8T6ボードにI2CインターフェースのLCD AQM0802A(秋月電子で販売)を接続して、文字を表示してみます。 STM32F103C8T6ボードでは、I2Cに使えるピンは、デフォルトで PB6(SCL) PB7(SDA)です。 また、もう一系統PB10(SCL),PB11(SDA)も使うことができます。(DEKOさんのサイトが参考になりました)...
View ArticleSTM32F103C8T6 NOKIA5110
STM32F103C8T6ボードで、グラフィックLCD NOKIA5110に文字を表示してみます。 NOKIA5110は、SPIで制御します。JA2GQPさんのブログを参考にして、STM32F103C8T6と次のように接続します。 STM32F103C8T6 NOKIA5110 PA11 CE PA12...
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