しばらくぶりにブログを更新します。
寒くなったせいもあり、Arduino Si5351A 7MHz CW トランシーバの製作のテンポがにぶっています。
前に考えた構想から若干変更して、次のような形にしようと思います。
送信部の実験回路です。
ファイナルの回路はアカギスタンダードと同じで、CMOS IC 74HC00でドライブとキーイングをします。
74HC00は、手持ちがあったので使用しました。他のCMOS ICでも良いと思います。
ファイナルとLPFの基板です。
Si5351Aは最大出力にして、まずSi5351Aにダイレクトに入力してみました。
出力が安定しません。NGです。やはり、バッファアンプが必要です。
上の回路図のように74HC00 1個のバッファの場合の出力は、26.57dBm = 457mW でした。
次に74HC00をパラ接続にした場合の出力を測定すると28.33dBm = 676mWでした。
今回の目標出力は500mWですので、74HC00は1個で十分だと思います。
今後、回路とプログラムの細部を調整して、トランシーバに仕上げたいと思います。