昨日は、約60cmの積雪になりました。11月でこれだけ積もるのは、初めての経験です。一日中、除雪作業を行いました。
今朝になり、雪は半分に沈みましたが、軒下には山の雪です。
オーディオ・ピークフィルタを組み込んだ様子です。
SteppIRのアンテナを伸ばし、CWバンドをワッチ。
IC-756PROと切り替えながら受信テストを行いました。
7.00600MHzに8N3THが出ています。IC-756PROで599です。
切り替えて、ダイレクトコンバージョン受信機では、一番良く聞こえるところで、VFOの値は、7.00539MHzでした。
耳Sメータでは、599です。VFOの表示との差は、610Hzです。もともとVFOは約100Hz低く発振していますので、実際の周波数差は、710Hzとなります。これは、ピークフィルタのピーク周波数と一致します。
混信の状況ですが、ほかの信号はかなり小さくなり、実用になるレベルと感じました。S9+の信号は、逆サイドでも受信されますが、かなり小さくなります。
ダイヤルを周波数がUPする方向に回して、CWトーンがだんだん低くなるのが、本物の信号ですから、イメージと区別できます。
AGCがありませんので、強い信号は強く、弱い信号は弱く聞こえます。(当然ですが)
バンドがすいていれば、QRP局も十分聞こえると思います。
試しに、以前製作した自作の7MHz用アカギスタンダード(AS40D)と受信を比べてみました。
はっきり言って、AS40Dの方が良く聞こえます。AS40Dは、高周波1段増幅中間周波2段増幅のいわゆる高1中2ですから、当然といえば、当然です。
ダイレクトコンバージョン受信機で、IQ信号を利用してイメージを消して、どの程度に聞こえるのかが、今回の実験の目的です。完ぺきとは言えませんが、ある程度イメージの除去ができたと思います。
SSBを受信してみました。再生できますが、ピークフィルタを装着する前に比べると音量がかなり小さくなりました。
さて、次の段階ですが、Si5351Aのもう一つの出力CLK2を利用して、それを送信機用に使えば、トランシーバーができます。これにチャレンジしてみましょう。