受信用の局発VXOは、AS15と同じ回路です。
ただし、今回使用した8,4672MHzの水晶発振子(HC-49US)では、固定インダクタ33μHでは発振しませんでした。
そこで、固定インダクタを10μHに取り替えました。
発振周波数範囲は、8.465929~8.469150MHzです。
クリスタルフィルタの特性から、送信キャリアポイントを8.466100MHzとすると再生音のトーンを一応700Hzとして、局発の周波数は、8.466800MHzに調節しました。
AFアンプは変更なしですので、受信部に必要なユニットが全てできました。
次回は、各ユニットを接続して、受信テストを行います。