PICerFT は、「電子工房」さんが公開しているPICとAVRマイコン用のライタです。
PICerFTは、USBシリアル変換モジュールFT232RLを利用した安価で小型なライタで、FT232RLを利用して、USBの5Vから12V(または9V)を生成していますので、USBに接続するだけで使用できます。
今年の6月に製作をして、メインのライタとして使用していますが、PICは、ブレッドボードにさして、ジャンパー線で接続していました。
今回、秋月電子のPickit対応ICSP書き込みアダプターキットをまねて、PIC用のアダプターを作りました。
PICerFT本体とアダプターは、6PのL型ピンソケットとL型ピンヘッダーで接続します。
40Pのゼロプレッシャーソケット(サトー電気から購入)を使い、配線は、ピンソケットをジャンパー線で接続します。
とりあえず、当面よく使う8ピンPICと18ピンPICへの配線が分かるようにラベルを貼りました。
ゼロプレッシャーソケットとピンソケット間の配線は、ハンダでブリッジして済ませましたが、けっこうな量のハンダを使いました。それにハンダこてが熱くなるとハンダが丸くなってしまってブリッジがうまくできません。
SOPのハンダ付けと違って、丸くなられると困るんですね。(笑)
完成して、PIC12F675に書き込みテストをしてみました。
OK大丈夫です。
PICerFTは、多くのPICに対応しています。更にAVRマイコンへの書き込みもできます。
しばらくの間、メインライタとして使いましょう。