4月14日から熊本、大分で地震が続いています。
前震、本震は、すさまじい震度ででした。また、今までに経験したことのないほど多くの余震が続いています。
実は、4月14日の昼過ぎに50MHz帯をワッチしたとき、強いノイズを受信しました。SSBモードで受信するとジーという音で、バンド全域にノイズが受信できました。このようなノイズを受信したことは過去に何度かあります。
そして、その夜21時26分に熊本地震が発生しました。
地震予知の世界では、以前からVHFの電波伝搬と地震の関係が注目されていて、地震予知に役立てようという研究が多く行われています。
私が受信した50MHzのノイズが、熊本地震と関連があるかどうかは、わかりません。
昨日、4月16日午後50MHzを受信してみましたが、ノイズはほとんど受信できませんでした。
今日、4月17日午後2時過ぎに50MHzを受信すると下の写真のようにノイズが受信できました。
IC-756PROのバンドスコープで見ると約5KHz間隔で、針のように見えるノイズです。
Eスポ発生時のノイズとは異なります。
このノイズにたいしては、ノイズブランカは少しききます。
そろそろEスポシーズンが始まっていますので、九州で発生した電磁波を観測している可能性がありますが、確認はできません。
しばらくの間、毎日50MHzをワッチしてみたいと思います。