ダイードを利用したDBM(ダブルバランスドミキサー)の実験をしてみました。
回路は、熊本シティスタンダードの回路です。
ダイオードは、1N60です。コイルは10MHz用RFコイルを自作しました。
ランド法で、回路を作りました。ボリュームは、昔々の半固定ボリューム100Ωです。
キャリアは、10,7MHz 約200mV AF入力は、1000Hz 約200mVの時の出力波形です。
赤がAF信号、青が出力です。
トリマコンデンサを調整して、キャリアバランスをとります。
半固定ボリュームを回すとAF信号の+側とー側の時の出力波形が変わります。
+側、-側同じ大きさになるように調整します。
キャリアの抑圧が十分ではないような気がしますが、こんなものなのでしょうか?
この回路は、変調回路、復調回路どちらにも使えます。
NJM1496使用の平衡変調回路と比べてみて、性能の良い方を使おうと思います。