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Arduino IDE

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 秋になり、家の中にいる時間が少しずつ増えてきました。

 それでは、またArduinoで遊ぼうと思い、Arduinoの缶を引っ張り出してきました。(お菓子の缶を利用しています。ちょっとかわいいでしょ)

イメージ 1

 缶の中には、3種類のArduinoが入っています。

イメージ 2

 左から、純正のArduino UNO aitendoの「あちゃんでいいの」 Arduinon ano互換

 Arduino IDE(Integrated Development Envionment / 総合開発環境)としては、相変わらずArduino 1.0.6を使っています。

 現在、Arduino IDEの最新バージョンは、1.6.12になっています。

 そこで、最新バージョンをインストールしようと思い、ArduinoのホームページからARDUINO 1.6.12 Windows Installer をダウンロードして、インストールしようとすると、インストール済みのARDUINO 1.0.6をアンインストールしても良いかと聞いてきました。

 どうやら、Arduino IDEは、1つしかインストールできないようです。1.0.6も残しておきたいと思い、FMCA(福島マイコン愛好会)のメーリングリストで聞いてみると、ARDUINO 1.6.12 Windows ZIPをダウンロードして解凍して使えば、インストールの必要がなく、バージョンの違うIDEを複数利用できるとのことでした。(JA2GQP局TNX)

 さっそく、ARDUINO 1.6.12 Windows ZIPをダウンロードして、解凍し、ショートカットを作成しrenameしディスクトップからIDEを起動できるようにしました。

 純正Arduino UNOでLチカのテストをしました。LチカとはArduino内蔵のLED(D13に接続されています)を1秒ごとに点滅させることです。

 まず、今まで使っていたARDUINO 1.0.6のスケッチ

イメージ 3

 私のノートパソコンは、非力なので。このスケッチをコンパイルするのに数十秒かかります。

 コンパイルされたオブジェクトコードのサイズは、1082バイトでした。


 次にARDUINO 1.6.12のスケッチ

イメージ 4

 内蔵LED(D13)は、LED_BUILTINと定義されています。

 このスケッチをコンパイルするのに、なんと数分かかりました。ARDUINO 1.6.12は重いです。

 オブジェクトは、928バイトと1/0.6に比べ約14%小さくなりました。

 最適化が強化されたようです。それにしてもコンパイルが遅い!

 私の遅いノートパソコンでは、しばらく1.0.6を使い、動作確認など必要がありば、1/6/12を使うことにしましょう。


 

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