一昨年製作した実験用安定化電源に使おうと思い、amazonからデジタル電圧電流計を購入しました。
価格は、購入時は、549円(送料無料)でした。(現在はもう少し値段が下がっています。)
安いと思います。
中国からの発送で、なんと発注から到着まで3週間以上かかりました。(ちょっとかかり過ぎ・・)
バルク品(袋づめ品)で、簡単な包装ですが、とにかく無事に届いたので、テストをしてみました。
メーカー不明、説明書なしですので、アマゾンの商品説明とカスタマーレビューを参考にしました。
本体と電圧電流計用電源用の赤黒の細い線と電圧・電流測定用の赤青黒の太い線がついてきました。
本体の裏側です。
コネクタにそれぞれのコードを接続します。
実際の回路との接続方法です。
まず、10Vの電圧で、電圧計のチェックをしました。比較対象にしたのは、デジタルパネルメータと手持ちのテスター(sanwa SH-88TR)です。
測定器には、デジタルであれ、アナログであれ誤差がつきものです。(デジタルだから正確だと思ってはいけません)
このままでも誤差は5%程度ですから、かまわないといえば、かまわないのですが、中をとってデジタルパネルメータの値に近い値を示すように電圧調整用ボリュームを調整しました。
次に、電流表示の調整です。10Vの電圧の時、負荷に100Ωの抵抗を接続すると表示は0.10Aを表示しました。
テスターの表示は、0.102A程度。
電流表示は、ほぼあっています。わずかに電流表示調節用ボリュームを調整して、調整完了です。
デジタル電圧電流計のキャリブレーションが終わりましたので、実験用安定化電源に組み込むことにします。