前の記事の周波数2逓倍回路のダイオードをショットキーダイオードとシリコンダイオードに変えて、測定してみました。
手持ちの関係で、ショットキーダイオードは、1SS16をシリコンダイオードは、1S1555を使いました。
入力対出力のグラフです。
Vf(順方向電圧)の違いがグラフにはっきり出ています。
Vfが小さいゲルマニウムとショットキーは、入力が小さいときでもある程度の出力がありますが、Vfが多きいシリコンは、Vfを超えたところから出力が始まります。
大きな入力の場合は、シリコンが出力も大きくなります。
実際にこの回路を使う場合は、ショットキ―ダイオードを使おうかと思っています。