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AS40への改造その11

 7MHz用アカギスタンダード(AS40)が一応完成しましたので、アンテナ(20mH ダイポール)を接続して受信テストを行いました。
 
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イメージ 1
 
 切り替え器で、当局のメインリグIC-756PROと聞き比べてみます。
 
 IC-756PROで聞こえる信号は、AS40でも聞こえます。感度は、問題ありません。
 
 IC-756PROで599の信号は、AS40では、びっくりするくらい大きな音で聞こえます。アッテネータを回して調節しなければならないほどです。
 
 これは、AS40のAGCのききが弱いためです。ですから、519の弱い信号を受信しているときに、599の信号を受信しらた、ほんとうにびっくりします。また、QSBをよく実感することができます。これもAS40の個性ですね。
 
 私のAS40は、ダイヤルにバーニヤダイヤルを使用しています。目盛りは180°で0~100です。
 
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イメージ 2
 
ダイヤルと周波数の関係は次のグラフのようになりました。
 
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イメージ 3
 
 完全な直線ではありませんが、比較的素直なカーブです。(バリコンは、20pFのタイトバリコンです)
 
 ダイヤルの目盛りを0.3倍すれば、KHz単位でおよその周波数を読みとることができます。
 
 次に、クリスタルフィルタの性能ですが、 実際の交信を受信してみると、帯域幅約500Hzのクリスタルフィルタは、まずまずの切れ具合です。
 
 コンテストの時は、厳しいかも知れませんが、普通の交信では、十分だと思います。

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